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2021.12.24コラム

「勤労の獅子」でテレワークをより効率的に!

今回は、テレワークの実施状況をもとに、成果や課題、それらの解決に向けて「勤労の獅子」が提供できる価値についてお話します。
テレワークの流れは今後も続くことが予想されますので、本記事が理解を深めるきっかけとなり、柔軟な働き方の後押しとなりますと幸いです。是非最後までご一読ください。


目次

1.テレワークの実施状況
2.テレワークにおける成果と課題
3.「勤労の獅子」におけるテレワークとコミュニケーション


1.テレワークの実施状況

2021年は、新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の影響により、引き続き各社でテレワークが実施される1年となりました。
11月時点の東京都内企業のテレワーク実施率は「57.2%」となり、10月から1.8ポイント増加しています。

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参考:テレワーク実施率調査結果(東京都)

従業員の規模別に実施率をみると、300人以上の企業で最も多い「86.7%」となり、規模が下がるにつれ実施率も低下する傾向にありました。
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参考:テレワーク実施率調査結果(東京都)

実施内容では、勤務すべてをテレワークへ切り替える企業もあれば、出社と両立させて取り組む「ハイブリッド型」の企業もみられます。
おおむね「週3日以上」をめどに実施している企業が多いようです。

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参考:テレワーク実施率調査結果(東京都)

また、東京都が推奨する「テレハーフ(終半日・時間単位のテレワーク)」を取り入れ、1日の中で「朝はテレワークをし、午後から出社する」などといった、働き方を使い分ける運用もみられます。
社会情勢を鑑みると同時に、この2年間で柔軟性が普及されつつある働き方を、上手く自身のライフスタイルと結び付けていく動きが広がっていることがうかがえます。

2.テレワークにおける成果と課題

テレワークが促進されることにより、多くの企業で「働き方改革が進展」するとともに「業務プロセスの見直し」も進みました。
また、それに付随し「コスト削減」や「定型業務の生産性向上」といった変化もみられています。(図9)

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参考:中小企業のテレワーク実施状況に関する調査(東京商工会議所)

その一方で、「情報セキュリティ」や「通信環境の整備」、「コミュニケーション」や「マネジメント」への課題が引き続き懸念されています。(図10)

多くの企業が今後もテレワークを継続する意思を持っている中、これらの課題を解決し、いかに生産性の向上を図れるかが重要となります。
その中では、システム導入を最小限にすることや、効率的な管理方法を模索していくことも合わせて考えていく必要があるでしょう。

3.「勤労の獅子」におけるテレワークとコミュニケーション

当社の勤怠管理システム「勤労の獅子」は、テレワークにおける課題として挙げられていた「コミュニケーション」と「マネジメント」に役立つ機能や連携サービスをご用意しています。

課題の一つ目「コミュニケーション」においては、ビジネス版LINE「LINE WORKS」との連携が可能です。
「LINE WORKS」とは、LINEでなじみの使用感を踏襲し、難しい設定や教育が不要で、導入したその日から誰でもすぐに使えるメッセージアプリです。LINEおなじみのチャットやスタンプをお使いいただくことで、多くの現場で楽しい職場づくりをサポートしています。

普段使われている方が多いLINEと操作感が似ていますので、テレワーク下も円滑なコミュニケーションが期待できます。
ファイル共有やノート、予定などの機能を活用することで、無駄のないコミュニケーションも可能となり、LINEや他社のLINE WORKSユーザーとのトーク機能で、さらに社外とのつながりも広がります。

また、「勤労の獅子」では、この「LINE WORKS」と連携することで「打刻」や「残業時間/有休残数の確認」が可能です。LINE WORKSから「勤労の獅子」に出勤・退勤のメッセージをトークするだけで、出退勤の時間が連携します。ログイン等の手間がなく、どこからでも打刻が行えます。

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※1 botとは、LINE WORKS の利用ユーザーと対話型コミュニケーションを自動的に行うプログラムになります。

課題の二つ目「マネジメント」では、「勤労の獅子」に備わる「テレワーク機能」がおすすめです。
円滑なコミュニケーションの前提となる、在席や離席状況を把握できる「プレゼンス機能」を使い、メンバーのリアルな勤務状況が把握できます。

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さらに、管理者がテレワーカーの勤務状況を確認できる「自動スクリーンショット機能」では、詳細な勤務状況をテレワーカーのPCキャプチャをもとに把握できます。

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これら「テレワーク機能」の活用により、社内規定やグループウェアだけではカバーできない、勤怠に直結するテレワーク管理を支援します。

成果と共に課題も散見されるテレワークですが、一つずつ対処していくことでさらなる生産性向上が見込めます。今後も続いていくであろうテレワークとの共存に向け、いまある課題をクリアにし、柔軟な働き方を実現していきましょう。「勤労の獅子」でも、テレワーク機能の向上に向けたバージョンアップを引き続き進めてまいります。

詳細な製品説明やデモ、無料トライアルなどをご希望の場合は是非お気軽にお問い合わせください!

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本記事が皆様のお役に立てれば幸いです。

これからも当社は、「すべての人が笑顔で働ける世の中をIT×コンサルティングで創造する」を使命に、お客様の笑顔につながるサービス提供を継続して行なってまいります。

今後とも「勤労の獅子」をよろしくお願いいたします。

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