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2024.10.29コラム

フレックスタイム制度を最大活用!「勤労の獅子」の実例4選

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フレックスタイム制度は企業や業界により、運用方法が異なります。本記事では、勤怠管理システム「勤労の獅子」を用いた4つの運用事例をご紹介します。多様な勤務形態に対応することで、企業の働きやすさを実現する実例をぜひご参考ください。

目次

事例1:フレックスと中抜けの組み合わせ
事例2:申請制による早朝・夜間勤務
事例3:不足時間の繰り越し
事例4:スーパーフレックスの運用
お客様のニーズに応える「勤労の獅子」の柔軟な設定

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事例1:フレックスと中抜けの組み合わせ

■業種:教育

■要件
・フレックス勤務対象者には、テレワーク勤務の人が多い
・勤労の獅子の導入タイミングに合わせて、時間有休と私用外出の制度を導入

■実現方法
・フレックス勤務の特長である始業・終業時刻の調整に加え、「外出」「戻り」打刻を活用することで中抜けが可能
これにより、家庭の用事や通院など、従来は勤怠管理が煩雑だった私用との両立が容易になり、より働きやすい環境が実現
コアタイム中は時間有休、コアタイム外は私用外出として使い分けられるようにシステムを設定。正しく入力されていない場合はエラーが表示されるようにすることで、管理者の確認・修正作業の手間を大幅に軽減

フレックスと中抜けの組み合わせ.png

事例2:申請制による早朝・夜間勤務

■業種:小売業

■要件
・一般的には、フレックスタイム制では、従業員自身の裁量で勤務時間を調整可能
・しかし該当顧客では、朝8時前および夜21時以降の勤務については、時間外申請を行わない限り労働時間として認めない運用を採用

■実現方法
・打刻した時刻は、丸めることなくそのままシステムに反映。
朝8時前および夜21時以降に勤務しているが申請をしていない場合、対象時間外の勤務時間を自動的に計上しない設定とした(警告を表示する設定も可能)


早朝・深夜は申請制に.png

事例3:不足時間の繰り越し

■業種:製薬

■要件
・当月の実働不足時間を次月に繰り越せる運用
・フレックス清算単位は1か月

■実現方法
次月に繰り越せる上限時間を固定(最大7時間45分)または翌月の法定労働時間を超えない範囲に設定
・繰り越した実働不足時間は、次月の月所定時間に自動的で加算されるように設定
・繰越上限時間を超過する実働不足時間は、当月に勤務控除する設定

不足時間の繰り越し.png

事例4:スーパーフレックスの運用

■業種:小売業

■要件
・コアタイムあり(11:00‐15:00)
・例外的に業務指示でコアタイム内の勤務が満たせない場合は遅刻早退扱いとしない

■実現方法
・「遅刻早退なし」処理を行うための事由「スーパーフレックス」をマスタ設定
スーパーフレックス事由は基本的には非表示だが、利用する際は対象部門から人事部門へシステム外で申請、人事担当者が表示設定を変更して一時的に対象部門のみ表示
悪用防止のため人事から特別に許可されたときのみに表示

例外スーパーフレックス.png

お客様のニーズに応える「勤労の獅子」の柔軟な設定

フレックスタイム制度と一口に言っても、その運用方法は企業や業界によって多岐にわたり、幅広いニーズへの対応が求められます。『勤労の獅子』では、柔軟なシステム設定により、教育業界でのフレックスと中抜けの組み合わせや、小売業での早朝・夜間勤務の申請制、スーパーフレックスの導入、製薬業界の不足時間繰り越しなど、さまざまなフレックス運用に対応可能です。

フレックスに限らず、勤労の獅子はお客様独自のルールに合わせた設定をご提供します。設定代行型であるため、勤怠管理に関する課題や疑問を専任コンサルタントにご相談いただけ、安心してご利用いただけます。

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