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2022.01.28コラム

システム連携を活用し効率的な勤怠管理を!

今回は、弊社勤怠管理サービス「勤労の獅子」と他のサービスを連携して活用することで生まれるメリットや効率的な運用方法をご紹介します。勤怠管理システムは単体でも十分な効果を発揮しますが、異なるサービスとの連携を通して思わぬ結果をもたらすことがあります。異なる領域のサービスとの組み合わせることでどのような効果が見込めるか、是非最後までご一読ください。


目次

1.「勤労の獅子」のご紹介
2.「勤労の獅子」と連携できる他社サービス
3.「勤労の獅子」×「LINE WORKS」
4.「勤労の獅子」×「smartHR」
5.まとめ


1.「勤労の獅子」のご紹介

「勤労の獅子(きんろうのしし)」とは、出退勤だけのシンプルな管理から複雑な勤務体系にも対応することのできるクラウド型の勤怠管理システムです。最も複雑と言われるホテルや病院などの「24時間365日稼働」の複雑な勤怠管理に対応し、複雑な就業規則にもピッタリ対応させることが可能です。

ICカードや指静脈、WEB/スマホ打刻に対応していることはもちろん、複数回出勤やヘルプ勤務、フレックスタイムや変形労働制、プロジェクト管理やテレワークなど、あらゆる働き方に対応しています。加えて、これまでのサービス提供で培ったノウハウを活かしお客様毎にマッチした最適な勤怠運用を、専任の勤怠コンサルタントが設定代行含め親身にサポートいたしますので、安心して導入を進めていただけます。

そんな勤労の獅子には2つの特徴があります。
1つ目は、お客様独自の勤怠計算方法を実現させるための柔軟な設定が可能なこと。
2つ目は、その設定を実現させる専任の勤怠コンサルタントの存在です。

特に2つ目の勤怠コンサルタントは、就業内容や課題のヒアリングから運用方法の提案、そして複雑な設定代行までをお客様専任となって対応します。勤怠管理システムの導入は難しい印象があるかもしれませんが、専任の勤怠コンサルタントがお客様の導入目的や解決したい課題、システム導入後にどうありたいかを丁寧にヒアリングし、お客様と伴走しながらそれらを実現していきます。どうぞご安心ください。

↓システム導入をサポートする勤怠コンサルタントについてのコラムはこちら20211029column.PNG

導入後のサポート体制についても、経験・ノウハウの豊富なスタッフが対応しますので、操作方法の説明から簡単な設定変更、運用方法の提案まで、お客様に合わせたサポートを行います。

2.「勤労の獅子」と連携できる他社サービス

現在、「勤労の獅子」は2つのサービスとAPIによる連携が可能です。ビジネスチャットツールの「LINE WORKS」と、労務管理サービスの「smartHR」です。

LINE WORKSは、LINEの兄弟会社が提供するビジネスチャットです。LINEと同様の使いやすさはそのままに、企業でも安心して使えるコミュニケーションツールであり「ビジネス版LINE」と言われています。ホームページはこちら

SmartHRは、人事・労務の業務効率化はもちろん、働くすべての人の生産性向上を支えるクラウド人事労務ソフトです。ホームページはこちら

3.「勤労の獅子」×「LINE WORKS」

「LINE WORKS」とのAPI連携により、出張先や外出先からいつでも簡単に打刻ができるようになります。

LINE WORKSに表示される「勤労の獅子」botに、「出勤」や「おはよう」、「おつかれ」といったメッセージを送信すると、打刻が記録されます。
※呼びかけるメッセージは任意で変更でき、残業時間や有休照会も可能です。

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※1 botとは、LINE WORKS の利用ユーザーと対話型コミュニケーションを自動的に行うプログラムになります。

お客様先への直行直帰の際や出張時はもちろん、テレワークやモバイルワークのときも、気軽に打刻をし働く時間を管理することができます。
従業員同士のコミュニケーションやグループウェアとしての機能を持つLINE WORKSと連携することで、コミュニケーションと勤怠管理を両立させ、柔軟な働き方をさらに後押しするでしょう。

4.「勤労の獅子」×「smartHR」

複数のサービスを導入した際に手間となるのは、個人情報などのマスタ管理ではないでしょうか?

「勤労の獅子」は「SmartHR」とAPI連携することで、smartHRに登録された従業員情報をワンクリックで勤労の獅子へ同期することができます。
従来はシステム毎に手作業で行っていた情報入力の手間を無くすと共に入力ミスを防ぎ、人事労務担当者の入力作業を大幅に効率化します。

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SmartHR から勤労の獅子に取り込むことが可能である情報は以下となります。

・姓名(漢字・ヨミガナ)
・従業員番号
・部署名
・部署コード
・性別
・入社年月日
・退社年月日
・雇用形態

連携データ反映後も、勤労の獅子上で一部のデータは修正が可能です。

5.まとめ

このように他サービスと連携することで、「コミュニケーションツール×勤怠管理」というチャットやグループウェアに勤怠管理機能を付随させることや、「マスタ情報連携」により従来は手作業で行っていた情報入力の手間を無くすと共に、入力ミスを防止し業務を効率化することが可能です。

1つのサービスに2つの役割を担わせることや、従業員情報の効率的な管理を実現させることで、従業員の満足度が上がるとともに、人事労務担当者にとっても「(社員の働きやすい)制度づくり」や「より良い労働環境づくり」に集中できることとなるでしょう。

「勤労の獅子」は、複雑でアナログな勤怠管理を効率化するだけでなく、他社サービスとの連携を強化することで利便性の向上を目指します。人事労務全般の業務軽減と効率化に貢献できるよう、今後も他社の優れたサービスとの連携を予定しています。

サービスや連携内容などの詳細についてはお気軽にお問い合わせください。

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本記事が皆様のお役に立てれば幸いです。

これからも当社は、「すべての人が笑顔で働ける世の中をIT×コンサルティングで創造する」を使命に、お客様の笑顔につながるサービス提供を継続して行なってまいります。
今後とも「勤労の獅子」をよろしくお願いいたします。

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