従来の運用をそのままにシステム化で効率アップ。導入後も頼れるサポート体制が魅力
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荒川鉄工株式会社 様
会社URL: https://www.arakawa-tekkou.co.jp/
- 建設業
- 51-100名
- スマートフォン対応
- フレックスタイム
- 複数出勤
- 導入前の課題
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・紙のタイムカードを使用していたため直行直帰や出張時の打刻が出来ず、正確な出退勤時間が不明だった。
・労働時間や各種手当の集計を手作業で行っていたため、多くの時間がかかっていた。
- 導入効果
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・スマートフォンで打刻が出来るため、会社を経由しない従業員の出退勤時間も把握できるようになった。
・労働時間や各種手当の集計にかかる時間に加え、給与ソフトへの連携により、締め処理にかかる時間も短縮できるようになった。
>>「勤労の獅子」の導入事例集のダウンロードはこちら
荒川鉄工株式会社は愛知県中京地区で50年以上の歴史を持つ、総合クレーンサービスを提供する専門メーカーだ。クレーン機種のラインナップは愛知県内最大級を誇る。
「勤労の獅子」導入前、同社は紙のタイムカードと日報を基に勤怠管理を行なっていたが、正確な出退勤時間の把握と勤怠集計の手集計に課題を感じていたため「勤労の獅子」の導入を決定。結果として正確な勤務時間の把握、勤怠集計の工数削減だけではなく、締め処理の集計時間の削減にも繋がったとのこと。今回は総務部の皆様へ「勤労の獅子」導入の決め手や導入後の効果について聞いた。
ものづくり産業・地域社会の発展に貢献
人もこころも豊かな明日づくりをめざして
——貴社について教えてください。
弊社はクレーン作業を軸として都市のインフラ整備等の業務を展開しています。2003年には岐阜県美濃市に岐阜支店も開設し、中京地区から北陸地区を中心に事業を展開しています。100~400t級の超大型クレーンも保有し、企画段階(ヒアリング・事前調査)からクレーン作業までを一手に引き受けることを強みとしています。長年培ってきた技術力と多種多様な実績は、各種土木建設工事、港湾での荷の積み降ろし作業、大型プラントの据え付け工事など広範囲な分野のお客様より高い評価をいただいております。「人もこころも豊かな明日づくりをめざして!」を胸に、今後も自信と誇りを持って、ものづくり産業・地域社会の発展に貢献して参ります。
導入の決め手は、スマートフォンでの打刻と
各種手当の集計作業ができること
——以前の勤怠管理方法において何が課題となっていましたか?
各支店との連携や新たな勤務形態の導入に伴い、正確な労働時間を把握することが課題でした。正確な労働時間の把握にあたっては、まず打刻ができないという状況を変えたかったです。「勤労の獅子」導入前の打刻方法はタイムカードを使用していました。会社に寄らずに現場やお客様先へ行ったり、外出先から直帰したりする社員はタイムカードを通せないため、正確な出退勤時間を把握できませんでした。また、導入するなら、労働時間の集計や各種手当の集計まで併せてできるシステムが良いと考えていました。
——「勤労の獅子」導入のきっかけは何ですか?
紙のタイムカードと日報を基に出退勤時間の把握と各種手当の計算を行っており、労働時間については別で手集計を行なっていました。集計作業の工数を削減すべく、対応できるシステムを探し始めました。システムの導入にあたっては従業員の負担を増やしたくなかったので、従来の運用をできるだけ変えずに導入できることが条件でした。その点「勤労の獅子」はカスタマイズの自由度の高さが大きなポイントとなりました。入力欄が決まっていたりすべて自動計算になっていたりする他社のシステムと違い、表示したい項目だけに変更したり、あえてアナログな部分を作ってもらったりと、欲しいかたちが手に入るところが魅力でした。
独自の勤怠項目の作成や計算方法を設定できる点が魅力
導入後も万全なサポート体制で安心
——どのように「勤労の獅子」を利用していますか?
日々の出退勤の打刻から労働時間の集計・管理に使用しています。毎日の勤怠申請と各種手当の入力を基に給与ソフトと連携し、給与計算にも使用しています。また、エラー表示機能を利用して、日報や休暇申請の未提出分の確認と対応を従業員に行なってもらっています。
——「勤労の獅子」で良いと思う機能を教えてください。
弊社独自の勤怠項目の作成や計算方法を、「勤労の獅子」導入前の内容から特に変えることなく設定できる点です。管理者と従業員で、画面に表示する項目を分けることができるため、従来の運用に近づけることができ、システムへの移行に際して従業員のストレスを軽減することができました。また、機能ではないですが、運用開始後に生じた設定変更依頼も、サポート担当が親身に対応してくれる点も安心できるポイントです。
——導入の効果を教えてください。
これまでバラバラに管理していた勤怠申請、日報提出状況、労働時間を統合管理できるようになったことで、勤怠集計から給与計算までの時間が大幅に短縮されました。また勤怠や休暇日数などに関して問い合わせを受けた際、「勤労の獅子」を開くだけで答えることができるようになったので、あれこれ調べる手間も減りました。さらに、シフトの種類毎に計算式を設定できるので、シフト別の労働時間を把握できるようにもなりました。給与明細通りに集計もできるためとても楽になりましたね。
休暇申請もペーパーレス化へ
常に未来を拓く精神を持ち事業を拡大し続ける
——「勤労の獅子」について社員の方はどのような反応でしたか?
導入当初システムを入れることに対して大きな反発はありませんでしたが、打刻を忘れる従業員は多くいました。今は徐々に打刻を行なうという習慣がついてきています。エラー表示機能があり、エラーを各自がスマホを使用して確認できるため、勤怠の締日付近で個別に修正の催促連絡をすることが減りました。また、シフト種類毎に労働時間を設定できるので、従業員自ら労働時間の修正の申請を行なうなど、自身の労働時間の把握もしてくれるようになりました。口頭や紙ベースだった休暇の申請に「勤労の獅子」を利用してくれる従業員も増えてきています。
——これから「勤労の獅子」をどのように活用していきたいですか?
紙ベースによる申請を徐々に削減していきたいと思っています。休暇の申請については少しずつシステム上から行うように移行を始めているので、さらに申請の範囲を広げていきたいです。
——貴社の今後の展望についてお聞かせください。
業務の効率化および改善を一層進めていきたいと考えています。勤怠管理の部分では、管理部門の社員のみが対応するのではなく、各部署長にも各メンバーの勤怠承認などの業務を行なってもらいたいと思っています。そして今後も新しい技術を追い続け、常に未来を拓く精神を持って事業を拡大していきたいです。
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