業務負荷をリアルタイムで把握。各種休暇の取得促進ができるように
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近畿酸素株式会社 様
会社URL: https://kinkisanso.co.jp/
- 製造業
- 1-50名
- WEB打刻
- スマホ打刻
- フレックスタイム
- 導入前の課題
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・紙で管理していたため、勤怠の書き忘れが多かった。
・1か月分の勤怠をまとめて記入する場合もあり、正確な残業時間でなくとも承認されてしまっていた。
- 導入効果
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・退勤時に勤怠申請をあげる運用が定着し、残業時間をリアルタイムで把握できるようになった。
・有休取得日数が容易に確認できるため、休暇の取得を促せるようになった。
近畿酸素株式会社は、大丸エナウィン株式会社のグループ会社で、高圧ガス製造販売、医療用酸素製造販売、在宅酸素療法用酸素及び機器レンタルや美容院向け炭酸ガス販売、養殖業向け酸素濃縮器レンタル、動物用酸素濃縮器レンタルを行なっている。
同社の勤怠管理は紙で行っていた。グループ会社の大丸エナウィン株式会社にて「勤労の獅子」を導入したことをきっかけに、同社でも「勤労の獅子」の導入が決定。結果として従業員の残業状況がリアルタイムで把握できるようになったとのこと。今回は管理部部長の小林範明(こばやし・のりあき)様と管理部業務課の主任の伊藤歩(いとう・あゆみ)様に「勤労の獅子」導入の決め手や導入後の効果について聞いた。
創業以来無事故で工場を稼働
身近なガスから工業用ガスまで安全にお届け
——貴社について教えてください。
私たちは各種高圧ガス製造販売業並びに関連機器販売を行なっています。また各医療機関(病院等)より依頼を受け、呼吸器系に疾患のある患者様への在宅酸素対応、睡眠時無呼吸症候の患者様へのCPAP対応、養殖業者様への酸素発生器レンタルなど多岐にわたるお客様へ当社製品をお届けしています。自然豊かな丹波篠山の地に生まれた私たちは、大丸エナウィン株式会社グループとして創業以来無事故で工場を稼働させ、医療機関や在宅酸素患者様に医療ガスを安定供給し、身近なガスから工業用ガスまで安全にお届けして地域社会に貢献しています。
勤怠申請のペーパーレス化
残業時間もリアルタイムで把握
——以前の勤怠管理方法において何が課題となっていましたか?
「勤労の獅子」の導入前は紙で管理していました。そのため日々の勤怠を書き忘れる従業員がいたり、残業時間もあとから記憶を頼りに記入されていたため正確な勤務時間を把握できていませんでした。
——「勤労の獅子」導入のきっかけは何ですか?
グループ会社にて「勤労の獅子」の導入が決定したことがきっかけで当社でも導入することになりました。導入にあたり「先に使用してみてください」とグループ会社の担当者より依頼があったので、システム理解を深めるためにも当社が先立って使い始めました。
正確な勤務時間の把握ができるように
導入サポートのおかげで設定も楽々
——どのように「勤労の獅子」を利用していますか?
役員以外の従業員が日々の勤怠管理で使用しています。勤怠申請は、本人→事務担当者→上司→社長と段階を踏んで承認するようにしています。また毎月月報を出力し、給与計算に使用しています。
——「勤労の獅子」で良いと思う機能を教えてください。
勤務時間が自由に設定できるところです。出勤時間の設定が15分刻みででき、土日を含めたシフトにも対応しているところも良かったです。導入時は設定を専任の導入担当にお任せすることができたので、大変助かりました。
——導入の効果を教えてください。
今までは紙で管理していたので、有休の残数を調べるときは手集計で行なっていました。導入後は有休の残数も簡単に確認ができるので、集計の手間が省けました。有休取得日数が容易に確認できるため、休暇の取得を促せるようにもなりました。またシステムを導入したことにより、退勤時に勤怠申請をあげる運用が定着し、残業時間をリアルタイムで把握できるようになったので、従業員の業務負荷をタイムラグなく把握することができています。
——「勤労の獅子」について社員の方はどのような反応でしたか?
まずは管理職向けに説明会を開き、使用方法などの説明を行ないました。特に大きな反発はなかったです。導入当初はシステムを使い慣れていないこともあり、うまく操作できないこともありましたが、2年経った今では操作にも慣れてきました。また、システムの導入前は退勤時に所定の用紙へ出退勤を記録するというルーティンでした。そのため出勤時に何か記録するという運用が初めてで、導入当初は出勤時の打刻忘れが半分以上ありましたが、今は解消されつつあります。一度退勤してから再度出勤するなどのイレギュラーな勤怠時の打刻ルールについても問い合わせが多かったのですが、今は問い合わせも少なくなっています。
従業員の業務負荷を即座に把握し
各種休暇の取得促進を目指して
——これから「勤労の獅子」をどのように活用していきたいですか?
勤怠状況がリアルタイムで反映されるため、従業員の業務負荷を即座に把握することができるようになりました。業務負荷を把握するだけにとどまらず、すぐに業務負荷を改善できるよう取り組めるような体制づくりをしていきたいと考えています。
——貴社の今後の展望についてお聞かせください。
今後は有休の取得促進だけでなく、育児休暇などの取得促進へも取り組み、さらに働きやすい会社を目指していきたいです。
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